まずはこのブログにお越しいただきありがとうございます!( `ー´)ノ
※タイトル画像の出典元:ニコニコ動画 フェアリーゴーン
前回は、フェアリーゴーンの第1話についての記事を書きました。
続いて2話目も掘り下げちゃいます!
あらすじ
- ドロテアに入隊したマーリヤ
- フリーの大戦中の回想
- 妖精絡みの犯罪行為をドロテアの任務で取り締まりに向かう
- フリーの戦友「ウルフラン」とドロテアの仲間たちの登場
- 人工妖精兵を使った何か良からぬ者の影
掘り下げポイント
ツイていないマーリヤとツイているフリーの対比表現
冒頭シーンで、マーリヤは自分には運がないといいます。
それもそうですね、両親は生まれて間もなく他界。
それに加えて、統一戦争絡みの理不尽、ヴェロニカとの生き別れ。
ツイてないというには充分です。
※画像の出典元:dアニメストア
対して、運があると自覚するフリー。
妖精使いとしての適性があり、戦時中には戦友「ズレッド」の自己犠牲によって命の危機を回避します。
※画像の出典元:dアニメストア
このマーリヤとフリーの対比表現がとても面白く、今後のストーリーに深く関わってきそうで重要ポイントです。
しかし、個人的に気になるのがフリーの幸運です。
適性があり妖精使いになれたのは、見方によっては幸運ですがさて、フリーにとってはどうなんでしょうか?
命を戦友によって救われた話も、自分の命が助かっているのですが代わりにしっかり仲間が死んでいます。
適性があった故に大戦の前線に行き、そこで仲間が自分をかばって死ぬ。
なかなか黒い過去です。自己嫌悪に陥ってもおかしくないです。
すでにいろんな考察サイトで指摘されていますが、マーリヤの妖精アッシュクラッドはグリム童話の「灰かぶり」がモチーフになっているようです。
くわえてフリーの妖精のモチーフは、同じくグリム童話の「赤ずきん」です。
※画像の出典元:dアニメストア
童話どおりなら、二者は対立関係になる可能性があります。
その際のきっかけとして、上記のフリーの複雑な事情が絡んでくる可能性はかなり期待できますね。
フリーの戦友「ウルフラン」
2話で登場した重要人物「ウルフラン」。
彼はフリーとともに統一戦争を戦った戦友です。
※画像の出典元:dアニメストア
しかし、彼はドロテアが追っていた人工妖精の密売グループの構成員でした。
なぜ戦友がこんな姿になったのかは不明ですが、どうやら美人の奥さんがいたようです。フリーに聞かれてましたから。
しかし、この質問にウルフランはややイラつきを覚えているようにみえます。
おそらくは、奥さんに何かあったのでは?
それゆえに、彼は行動を起こしているように思えます。
・・・これ。誰かさんに動機似てますね。
マーリヤの親友ヴェロニカです。
ヴェロニカが黒の妖精書を狙う動機もこのような理由ではないかと以前の記事で考察しました。
これが当たっていれば、マーリヤとフリーお互いの友人が似たような理由で似たような行動を起こそうとしていることになります。
胸熱ですね。
今後のストーリー構成が捗りそうな設定です。
そんなウルフランの妖精も載せときますね👇
このデザインにもフリーに関係する対比表現がありそうです。
対比好きですねこのアニメ(笑)
※画像の出典元:dアニメストア
ドロテアの同僚 「クラーラ」「セルジュ」
ウルフランに続き、重要人物が出てきました。
同僚の「クラーラ」と「セルジュ」です。
ふたりもドロテアの構成員です。
※画像の出典元:dアニメストア
クラーラいいですね。ビジュアルが(笑)
ぱっつんでメガネで、さらに気が強いときてます。
ここが今回の最重要項目ですね間違いないですねはい。
使役している妖精は
※画像の出典元:dアニメストア
こんな感じです。
初の癒し系の妖精来ましたね。
あ・・・忘れてました。
本来、妖精はかわいいんでしたね。
※画像の出典元:dアニメストア
はい。セルジュです。んでその妖精です。
クラーラに比べると見劣りしますね。主にビジュアルが。
おかげで説明が適当になってしまった。
カッコよさは申し分ないです。
おそらく物語の後半になるころには見せ場バチバチだと思います。
人工妖精兵の犯罪利用の影
ウルフランは今回、人工妖精の密売でドロテアからマークされてたわけですが、おそらくほかのマフィアとかも妖精絡みでばっちり違法していると思います。
なにか、政治的な問題から
政治家がマフィアに依頼しているんじゃないかな。
ヴェロニカやウルフランは政治家たちとは別に動いていそうです。
もしかしたら、政治家たちの抱えている問題というのが統一戦争に関することで、ヴェロニカやウルフランの親族が被害を受けた可能性も。
それだと、ヴェロニカが変わってしまったことやウルフランが奥さんのことでイラついたことともつながりますね。
自我が顕著に表れているアッシュクラッド
フリー&マーリヤとウルフランが戦闘を終え、フリーがマーリヤに「大丈夫か?」と手を差し伸べると、マーリヤの意思とは関係なくアッシュクラッドが自主的にマーリヤを守ろうとフリーとの間に割って入ります。
おそらく、妖精にも感情や自我があります。
しかし、マーリヤのアッシュクラッドはそれがかなり前のめりにでて来ています。
たとえるなら。
人気漫画「亜人」の主人公の永井君のIBMですかね。
あいつも永井君がやめろゆーてんのにガンガン自己中かましてます。
静止をかけられて頷くアッシュクラッドはまだおりこうさんですね。
このアッシュクラッドの特性は、今後も断片的にストーリーに散りばめられる形で登場していくと思います。
この自我が、マーリヤの気持ちとどう交錯していくのか。
楽しみですね。
2話 「狼の首輪と白鳥の羽」 感想
毎度のことなんですが、妖精がかっこいい。
今回の2話はがっつり戦闘回でした。
※画像の出典元:dアニメストア
くわえて、妖精の政治的な側面も垣間見えてきて、これからどんどん話がややこしくなっていく兆しがありますね。
終わったはずの統一戦争。
しかし、まだ裏で何かが解決されずにうごめき続けています。
ヴェロニカを変えた、兵士であったウルフランを国の敵にしたその「何か」がマーリヤとフリーにも関係することなのはなんとなくわかります。
マーリヤはヴェロニカと同じスーナ出身で、フリーはウルフランと同じ兵士でしたから。
この「何か」がマーリヤとフリーにどんな影響を与えるのかが個人的にかなり楽しみです。
それでは、また次回。
5/26 13:00 ~熱くなったキーボードと手をコーヒーカップで冷ましつつ~
コメント