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※タイトル画像の出典元:dアニメストア
あらすじ
- ジョナサンに追い詰められたマーリヤを助けに来たヴェロニカ
- ヴェロニカの妖精「ブラッドイーター」
- 依頼通り、フリーを殺そうとするパトリシア
考察 ~掘り下げポイント~
「災いの子」マーリヤ
今回も冒頭はマーリヤの回想シーンから始まりました。
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マーリヤの両親はすでに他界しており、一緒にいる二人の大人は一体誰なんでしょうか。
みたところ、「孤児となったマーリヤの保護者」といったところです。
この保護者達にマーリヤは尋ねます。「自分は災いの子なのか」と。
その問いに対し、保護者は静かに首を振ります。この描写からこの人達はマーリヤを悪く思っていないということがわかります。
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ですがちょっと気になったのは、保護者の女性は鼻歌を歌っており、男性が呼び掛けても答えません。わかりやすいタイプの精神障害の描写です。これでは村の中での立場もあまり良くなかったはずです。
ここから推測できるのは、マーリヤは歓迎されたというよりは、村の邪魔者同士で固められたという方がしっくりきます。
このふたりもマーリヤの「ツイていない」部分に関わっているので、この先のストーリーで重要になるかもしれません。
・・・もしくは、ふつーに親戚ってゆー線もあるな・・・w
ヴェロニカの目的は・・・
マーリヤの回想シーンの後、ヴェロニカの回想シーンが入ります。内容は輝いていたヴェロニカの日常を奪った「レイ・ドーン」への復讐シーンです。
しかし、ヴェロニカは返り討ちにされ、牢獄にぶち込まれます。その中で「奪われた分だけ奪わないと、私は空っぽのままだ」と泣き呻きます。
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普通にかわいそうや(´;ω;`)
この頃に、ヴェロニカが消え、マーリヤはヴェロニカを探し始めます。
ここで少し思ったのは、以前マーリヤとフリーが「ツイていない少女」と「ツイている少年」で対比関係が表現されていたと思いますが、この表現がヴェロニカにも使われています。
もともとマーリヤは生まれたときに両親が亡くなっています。つまり初めから失っていて、それにより持った状態から失うことの辛さを実感していません。
それに対し、ヴェロニカは生きていた両親を失っています。これでは復讐の気持ちに差が出るのは当然ですね。
この気持ちの差を理解しておくと、後々のヴェロニカの復讐を止めようとするマーリヤとヴェロニカの争いがかなり感慨深いものになるのではないかと思います!
バトルパート
バトルパートはマーリヤ&ヴェロニカVSジョナサン。フリーVSパトリシアです。
マーリヤ&ヴェロニカVSジョナサン
ジョナサンが相変わらずヒソカ感を醸し出しています💧そんなジョナサンの妖精「ジェニーハニヴァー」の能力は、動く爆弾のようなイメージです。敵に近づき爆発。自爆自体が能力なため、復活も何度でも出来うる様ですね。
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追い詰められるヴェロニカでしたが、ここでマーリヤに助けられます。マーリヤは「昔の私とは違うんだ!」!と手負いの体にも関わらずアッシュクラッドを出現させます。
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相当コンプレックスなんでしょうね、「災いの子」という呼び名と、その言葉通りにヴェロニカを助けられなかった過去の自分が
マーリヤに助けられ、見事ジョナサンに勝利したヴェロニカですが、ここからが少し嫌な展開です。
まだ戦意をみせるジョナサンをヴェロニカが殺したのです。しかも自身の妖精ブラッドドーターを使って。能力は、敵の傷口から侵入し、体内で細胞を破壊する。といった認識で問題ないと思います。
しかしこれはマーリヤにとってはちょっとショックでした。自分を助けてくれたヴェロニカの姿にかつての「スーナのヴェロニカ」を重ね、安堵していたマーリヤ。しかし人をかなり残酷に殺すヴェロニカを目の当たりにして、揺るがない事実を思い知ります。
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ヴェロニカは変わってしまったんです。マーリヤにはかつての姿も見せますが、少なくとも「人を殺せる人」になってしまっているのです。
マーリヤはショックを受け、地面に屈します。その姿を横目に立ち去るヴェロニカ。
フリーVSパトリシア
終始フリーは存外にも、パトリシアに押されています。
グイカーリンの構成員は戦闘能力が皆高いんでしょうか?それともビター・スウィートのお気に入りなのか?筆者は後者派です。
するとフリーは、自身の妖精のレッドフッドに「いつまで遊んでんだ!!」といい檄を飛ばしました。
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するとまあ、フリーも軍人の本気モードに入り、決着はあっさりつきましたww あんたら遊んでたんかい。
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なかよく飲み会をするドロテア
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まさかのホワイト企業「ドロテア」。そこには2話で登場したクラーラとセルジュの姿もありました。
その他のメンバーは風格を見る限り、隊長格にみえますね。
いやあ。。。ほのぼのしてていいですね。(⌒∇⌒)
5話 「黒い月と迷い子の唄」感想
今回は、戦闘シーンが多めで特に面白かったです!
一番見ごたえがあったのはマーリヤとヴェロニカの境遇が違うことによる気持ちのずれの設定です。ここで仕掛けたこの気持ちの相違は次に激突するときにかなりいい味を出すを思います。
だって、マーリヤもヴェロニカもどっちも十分かわいそうです。どちらの方が悲劇的で、どちらの方が正しいか。なんてそんなことは誰にも決められませんし、そういう問題ではないと思います。
だからこそマーリヤとヴェロニカは、このお互いの気持ちをどうぶつけ合うのか。お互い砕けるのか、それとも理解し合うのか。そのどちらでもないのか
非常に楽しみです!!www
それでは、また次回。
5/31 0:39 ~明日早いのにカフェインの塊Nescaféをゴクリと~
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